2016.03.22

クロマキースタジオ×e-ラーニング収録

ワンスタにはトライキャスター（リアルタイム合成が可能なスイッチャー）
という機材を導入しております。
先週は京都の企業様を中心にお越しいただきました。

背景にリアルタイムで静止画や動画を合成できる性能は、
クロマキーの色抜け具合や、
実際の合成画像と人物との位置関係をチェックする際に非常に重宝しています。

なかでもe-ラーニング収録においては、トライキャスターの特性が発揮されます。
背景画像はパワーポイントといったプレゼンテーションツールであることが多く、
PC画面をコンバーターを経由して、トライキャスターに入力します。
人物と背景合成された映像を返しのモニターで見ながら演じることで、
プレゼンの順序、テキスト、位置関係を逐一確認できます。

固定カメラでの撮影によって、ほとんどセルフで収録が可能ですので、
必要な人員もオペレーター1名だけです。
監督、撮影、照明、音声、助手と大掛かりな映像制作もあるのですが、
こういった半セルフのプレゼンテーション映像の収録が、
トライキャスターが1台あることによって実現するのです。

お客様の要望や制作する映像のクオリティによって、
最適な機材セッティング、人材手配、スタジオプランをご用意しています。
京都だけでなく、東京や大阪からもお電話やメールでのお問い合わせを
お待ちしております。